クリックポストに使える宅配ビニール袋の選び方|サイズ規定・梱包手順まとめ

クリックポストは、日本郵便が提供する全国一律料金で荷物を送れるサービスです(料金・改定時期の詳細は日本郵便公式サイトでご確認ください)。メルカリ・ラクマなどのフリマアプリ利用者や、小規模EC事業者にとって、送料コスト削減の強い味方として広く使われています。
そのクリックポスト発送において「どんな袋を使えばいいの?」「市販のビニール袋でも大丈夫?」と迷っている方は少なくありません。この記事では、クリックポストのサイズ規定に合った宅配ビニール袋の選び方を、具体的な寸法・梱包手順・注意点とともに解説します。
クリックポストのサイズ・重量規定
まずはクリックポストの配送規定を正確に把握しておきましょう。日本郵便の公式情報によると、クリックポストの規格は以下のとおりです。
| 項目 | 規定値 |
|---|---|
| 長辺 | 34cm 以内 |
| 短辺 | 25cm 以内 |
| 厚さ | 3cm 以内 |
| 重量 | 1kg 以内 |
| 最小サイズ | 長辺14cm × 短辺9cm 以上 |
| 料金 | 公式サイトにてご確認ください |
この規格を1mm・1gでも超えると、窓口で受け付けてもらえない、またはポストへの投函が難しくなる場合があります。最も注意が必要なのは「厚さ3cm以内」という制限です。衣類・書籍・アクセサリーなどを梱包する際、内容物が厚さの上限を超えやすいため、袋を選ぶ段階から余裕を見た計画が必要です。
クリックポストに宅配ビニール袋は使える?
クリックポストは「封筒・袋の種類」については特に規定がなく、上記の外寸・重量規定を満たしていれば宅配ビニール袋を使用できます。
宅配ビニール袋を選ぶメリットは以下の点にあります。
- 防水性:雨天の投函・輸送中の濡れから内容物を守れる
- 軽量:封筒や段ボールに比べて袋自体の重さが軽く、1kg制限に余裕が生まれる
- コストパフォーマンス:まとめ買いで1枚あたりのコストを抑えやすい
- テープ不要:粘着テープ付きの宅配ビニール袋なら封かん作業が簡単
一方、注意点もあります。
注意点①:宛名ラベルの視認性を確保する クリックポストはA6サイズ(148mm×100mm)の宛名ラベルを印刷して貼付します。宅配ビニール袋のうち、濃いグレーや黒などの暗色系は、印刷ラベルが見えにくくなる場合があるため、白地や薄色の袋か、ラベル貼付面が白い袋を選ぶと安心です。
注意点②:厚さ計測は「封かん後」で行う ビニール袋の厚みも含めた状態で3cm以内に収まることを確認してください。宅配ビニール袋自体のフィルム厚みは製品によって異なりますが、いずれも非常に薄いため実用上の影響はほぼありません。内容物の厚みには余裕を持たせましょう。
注意点③:「宅配ビニール袋」と一般的なビニール袋は別物 100均などで売られている一般用のビニール袋は、耐久性・封かん性が低く、輸送中に開口したり破れたりするリスクがあります。発送用途には、宅配ビニール袋(宅配専用のPE素材・粘着テープ付き)を使用することを強く推奨します。
対応する宅配ビニール袋サイズ早見表

クリックポストの規定(長辺34cm・短辺25cm・厚さ3cm以内)に収まる宅配ビニール袋のサイズをまとめました。袋の外寸ではなく、内容物が収まる「内寸」を基準に袋を選ぶのがポイントです。
| 袋のサイズ名 | 外寸(目安) | 内寸(目安) | クリックポスト適否 | 主な用途 |
|---|---|---|---|---|
| A5サイズ | 約220×165mm | 約215×155mm | ✅ 余裕あり | 文庫本・小物・アクセサリー |
| B5サイズ | 約270×195mm | 約265×185mm | ✅ 適合 | 雑誌・CD・薄手衣類 |
| A4サイズ | 約320×235mm | 約315×225mm | ✅ 適合(短辺注意) | A4書類・折りたたみ衣類 |
| B4サイズ | 約385×275mm | 約380×265mm | ❌ 規定超過 | クリックポスト不可 |
| A3サイズ | 約445×320mm | 約440×310mm | ❌ 規定超過 | クリックポスト不可 |
クリックポストに最適なのはA5・B5・A4サイズの宅配ビニール袋です。特にA4サイズは、クリックポストの短辺規定(25cm以内)に対して内寸約225mmとギリギリ収まるサイズ感のため、封かん後に内容物がはみ出さないよう注意が必要です。
B4サイズ以上は規定を超えるためクリックポストには使用できません。B4・A3サイズはゆうパケット・宅急便コンパクトなど他のサービスに適しています。
梱包手順(宛名ラベルの貼り方・テープの使い方)
正しい梱包手順を守ることで、配達トラブルや受け取り時のクレームを防げます。以下の5ステップを参考にしてください。
STEP 1:内容物をチェック・保護する
書籍・衣類など折れや汚れが気になる商品は、OPP袋やエアキャップで個包装してから宅配ビニール袋に入れると安心です。
STEP 2:サイズに合った宅配ビニール袋を選ぶ
上記の早見表を参考に、内容物の外寸より一回り大きい袋を選びましょう。ぴったりサイズだと封かんしにくく、厚さオーバーのリスクも高まります。
STEP 3:内容物を袋に入れて封かんする
粘着テープ付きの宅配ビニール袋の場合、剥離紙をはがして一度折り曲げて密着させるだけで封かん完了です。追加テープは原則不要ですが、重い内容物の場合は念のためガムテープで補強しても構いません。
STEP 4:宛名ラベルを印刷・貼付する
クリックポストのマイページからA4用紙に印刷し、はさみでA6サイズにカットして袋の表面に貼付します。ラベルは白い面に貼ること、またテープでラベル全面を覆うと「改ざん防止」と「防水」の両方に効果的です。ただし、バーコード部分を歪めないよう、空気を逃がしながら平らに貼ることが重要です。
STEP 5:厚さを確認してポスト投函
定規やキャリパーで厚さ3cm以内を確認。ポスト投函の場合は投入口サイズにも注意してください。郵便ポストの投入口サイズはポストの種類(街頭設置型・集合住宅用など)によって異なりますので、実際にお使いになるポストで事前にご確認いただくことをおすすめします。
梱包の基本については、宅配ビニール袋の使い方・梱包ガイドもあわせてご覧ください。
クリックポスト対応おすすめ宅配ビニール袋
宅配ビニール袋ドットコムでは、クリックポストに対応したA5〜A4サイズの宅配ビニール袋を取り扱っています。主なラインナップと特徴をご紹介します。
白色の宅配ビニール袋(A4・B5・A5)
宛名ラベルの視認性が最も高い定番カラーです。クリックポストのような宛名シール貼付が必要なサービスでは、白色が最も安心して使えます。フリマアプリ向けの個人発送から、小規模ECの定期出荷まで幅広く対応。
グレー色の宅配ビニール袋(A4・B5・A5)
すっきりとした印象でビジネスシーンにも使いやすいカラーです。白いラベル用紙を使用する場合、グレー地でも視認性は確保できますが、ラベル全体をテープで覆う運用をおすすめします。
ピンク色の宅配ビニール袋(A4・B5・A5)
ハンドメイド作品・コスメ・ファッション小物の発送に人気のカラーです。受け取り側に「丁寧な梱包」という印象を与え、リピート購入にもつながります。
各カラー・サイズの詳細・価格は商品一覧ページよりご確認ください。まとめ買い(100枚・200枚〜)でさらにお得になる数量割引も用意しています。
個人セラーの方向けには少量購入に対応したセットもあるため、まずは試してみたいという方にもおすすめです。
よくある質問
Q. クリックポストの袋に「クリックポスト専用」と書く必要はある?
A. 不要です。日本郵便の規定では、外装への「クリックポスト」表記は義務付けられていません。宛名ラベルを貼付すれば識別されます。
Q. 宅配ビニール袋は両面テープで封をするタイプでも大丈夫?
A. 問題ありません。宅配ビニール袋ドットコムの商品はすべて粘着テープ付き(セルフシール式)のため、はがして貼るだけで密封できます。
Q. 中身が透けて見えるのが心配です。
A. 宅配ビニール袋ドットコムの宅配ビニール袋は不透明素材のため、中身が透けることはありません。
Q. 衣類を送る場合、何サイズの宅配ビニール袋が適切ですか?
A. Tシャツ1枚程度ならB5サイズ、折りたたんだパーカーや複数枚の衣類ならA4サイズが目安です。ただし厚さ3cmに収まるよう、しっかり折りたたんでから試し入れすることを推奨します。
Q. クリックポストで送れない品物はある?
A. 日本郵便の規定により、信書・現金・爆発物・生き物などは送れません。フリマアプリの禁止出品物とあわせて確認してください。
クリックポストは低コストで便利なサービスですが、サイズ・重量規定をしっかり守ることが発送トラブルを防ぐ最大のポイントです。A4・B5・A5サイズの宅配ビニール袋を活用し、防水・軽量・低コストな発送体制を整えましょう。
※ 本記事は情報提供を目的とした参考情報です。記載内容の正確性・最新性を保証するものではありません。とくにネコポス(ヤマト運輸)、クリックポスト・ゆうパケット(日本郵便)など、当社以外が提供する配送サービスの規定・料金・サイズ仕様は予告なく変更される場合があります。実際のご利用時には、各サービスの公式サイトで最新情報を必ずご確認ください。本記事の情報に基づき発生したいかなる損害についても、当社は責任を負いかねます。