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<目次>
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第六章:ネット広告
第1節:ネット広告の特徴
ネット広告の最大の特徴は、顧客の視点からみたマーケティングの4Cの中の双方向のCommunicationが
可能なメディアであると言うことができましょう。
具体的にご説明しますと、
1.商品やサービスの広告ができて、且つ、申し込みが受け付けられる。
2.アンケートをとったり、プレミアムやクオリティ・サンプルの提供が広告できる。
3.ブログやメルマガで企業情報を発信したり、逆に、顧客からの意見や評価を知ることができる。
以上のような優れたプロモーション手段であるということができます。
しかしながら、問題点は、
1.通信販売の一種なので現物を確認できないため、商品の内容や品質が懸念される。
2.いわゆる、売れるホーム・ページ(以下、HPと略します)に育て上げるまでには、カネ、手間、根気、
テクニックが欠かせない。HPを立ち上げれば、たちまち集客できた時代がありました。しかし、それは、
2002~2005年頃のことです。
今や、売れるHPにするには、
1.Yahooのトップ・ページに広告を出す等の手段を講じて、自店HPの存在を宣伝する時代なのです。
2.また、顧客がキーワード検索で自分のニーズに合ったHPを検索しようとする場合、企業に取って、自店HPの
検索結果が1ページ目に表示されるか否か・・・は、顧客を自店に呼び込めるか、どうかの最重要事になりますので、
自店が上位に表示されるように、あの手、この手を使ってしのぎを削っているのが現状です。競争が激化しています。
第2節:SEO対策
検索エンジン最適化(Search Engine Optimization SEOと略)の本来の目的は、HPの評価を測定するものです。
その評価の根拠として、
1.人気度(アクセス数、ヒット数)
2.更新頻度(キャッシュが定期的に更新されている)
3.被リンクが多い
以上の3点によって評価しようとするものです。
しかるに、最近では、SEO対策と称して、1~3の評価を上げるべく、いろいろなテクニックを使ったり、
SEO登録専門業者に依頼するケースが増えています。
また、ネット業界は3カ月で変化します。3カ月前のSEO対策では、今はもう使えないのと同じなのです。
ですから、SEOに振り回されるのではなく、顧客の二―ズに合わせてコツコツとHPを更新して行くことこそ、
売れるHP作りには大切です。
第3節:ネット・ショップ立ち上げの下準備
ネット・ショップを立ち上げるにはどのような下準備が必要なのでしょう。
1.ネット・ショップの名前を付けます。
2.ロゴ・マークを決めます。
3.個人事業開業・廃業届を税務署に出します。最高65万円まで控除。家族の給料を経費で落とせる。
買い倒れ引当金を計上できる等の特典があります。
4.酒類なら税務署、書画、中古品なら警察署、化粧品なら薬務課に届けを出します。
5.ショッピング・センターへ出店手続きを出します。
6.HPのアドレスであり、領地屋領域である「ドメイン」を作ります。
7.その他、銀行口座を開設する。決済方法(着払いかカード決済か)、配送方法(宅急便、冷蔵便、冷凍便等)と
配送業者を決めます。
ざっと、以上の項目が挙げられます。
「特定商取引法」という法律(通信販売、訪問販売、電話勧誘販売・刑事罰の規定も設けられている)にも
目を通しておいた方が良いでしょう。
第4節:ネット・ショップ開店の手順
ネット・ショップとはいえ、商業店舗を開店することと同じなのですから、その手順としては、
1.ネット・ショップの看板を作ります。
2.どのような外装や内装にするかを設計します。
3.ネット・ショップの広告戦略を策定します。
4.パンフレット、カタログ、ガイドブックを作成します。
5.店長と人柄が見えるように工夫をします。
6.HPのレイアウトは、
(1)HPのトップ・ページは、店舗の外装です。ヘッド部位は看板ですので、端的で歯切れの良いキャッチ・コピー
を配します。文字数が多くなり過ぎないように注意しましょう。
(2)外装のレイアウトは、第五章・第4節の新聞折り込みチラシ戦略の[レイアウト」で触れましたように、
人間の視線はZ型に動きますのでこれを利用します。
①左上には主役商品を。②右下には、そのスタッフを配置します。③①②の空間には、パンフレット、カタログ、
ガイドブックのバナー広告を配置してHPの2ページ以降のコンテンツを説明します。
HPは作るものではなく、育てていくものだと言われます。策を弄するのではなく、ブログやメルマガで情報を発信して、
顧客からの反響のあった情報だけを吸い上げて、HPを更新していく・・といった、地道な努力こそが売れるHPに
育てる近道といえましょう。
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