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<目次>
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⑤広告効果が高いものは?
まず、広告に対して基本的な態度に関する質問をしたところ、
「広告はできれば無いほうがいい」という質問にたいして、「そう思う」と答えるのは、全体の18パーセントにしかすぎません。
大多数の方は、広告の必要性を感じており、何らかの形で生活情報の一部として、好意的に利用してもらっているようです。
回答を性別に分けてもさほど差は無く、男女ともに日常生活に取り入れてもらえているようです。
ただ、広告に関して不信を抱く質問に対しては、約4割の方が、「不信を抱く」という答えが返ってきました。
先ほどの質問で、広告が無いほうが良い。と、答えた方の63パーセントもの方が不信を抱く方に答えを出しています。
そのように、広告内容の不信感は、広告否定層で極めて高く、広告内容への不信感と、広告そのものに対する否定的態度とが、同じルーツでつながっていることを示しています。
では、広告に求められるもの、広告効果が高いものをお話ししましょう。
★エンターテイメント★
「広告は見ていて楽しい」という質問に対して、67パーセントの方が、「そう思う」と回答しています。
男性60パーセント・女性74パーセントで、女性の方がエンターテイメント性を広告に求めており、強く評価しているようです。
そのようなことが関連しているのか、一般的に、テレビCMの中では、女性を想定ターゲットにして作られているものが多いようです。
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楽しい内容のコマーシャルであれば、 |
「楽しい」とは、面白い・おかしいといったお笑いの意味だけでなく、快い・気分がいい、といった意味も含んでいます。
商品情報の他にも求められているもの。
●広告には商品情報があって便利だ
●広告から生活のヒントや知恵を得ることがある
●広告は時代のテイストを感じさせる
このように、商品情報の他にも色々なものを求められており、
広告の情報価値評価は日常生活のなかで、定着しているのです。
多くの消費者が、時代の雰囲気を伝えてくれるメディアとしての役割を広告に求めていることがよく分かります。
そして…
・シ 広告に関する話題を友人や家族との会話でする。
・シ 広告を見ていて商品を買いたくなることがある。
・シ 買い物中、広告している商品を思わず購入してしまう。
以上のような回答がたくさん得られます。
医薬品・電気製品・商品特徴・機能関心型商品について
男女の差がなく、商品の機能、特徴への関心が高い商品
胃腸薬
風邪薬
歯磨き
冷蔵庫・洗濯機
エアコン・テレビ・パソコン
以上のような商品は、関与度の高い商品であり、これらの商品のCMに接した際に、
消費者はそれぞれのブランドの機能や特徴を知ろうという意識でCMを見ています。
さらに、男女別に分けてみると、
男性は |
女性は |
というように、嗜好によって変わってきています。
他には、テレビCM以外で、雑誌や新聞などの印刷媒体での利用が多いものとして、住宅・不動産・書籍・雑誌・旅行などがあげられます。
ラーメン・缶飲料などのCM
ラーメン・スナック菓子・缶飲料・タバコ・ダイヤなどの商品は、CMが面白ければよいと考えられています。
ダイヤを除けばどれも低価格商品であり、購入に伴って発生するかもしれないリスクの度合いも小さいので、関与度が低くなり、なおかつ、成熟商品であり、消費者のブランド品質差認識が小さい商品であります。
このような低関与・品質差認識の小さい商品におけるコマーシャルの役割

CMそれ自体の面白さやユニークさによって、そのブランドを印象つけることにあります。
実際にそのような方法・手段で成功して、売上効果にまでつながっている商品があります。
CM接触時の態度はリラックス状態であり、意識はどちらかといえば、休息状態に近いです。
すなわち、CMを能動的に理解しようという態度ではなく、どちらかと言えば受け身であり、ボンヤリ眺めている状態なのです。
理性的に判断する姿勢ではなくて、どちらかといえば感性的にメッセージを受け止めようという姿勢だと考えられます。
コマーシャルが面白ければいい。ということに近い感覚でしょう。
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